Professional Scrum Master
Live Virtual Class, July 28-29, 2025
Class Overview
プロフェッショナル・スクラムマスター™(PSM I)研修は、スクラムのフレームワークの基盤となる原則とプロセスや理論、およびスクラムマスターの役割を学ぶコースです。座学とチームごとの演習を組み合わせ、スクラムとアジャイルの核心を指導致します。
2日間を通して、効果的なスクラムマスターになり、そしてソフトウェアに限らず、新製品開発チームを効率と効果の向上に向けて指導したりする有効な考え方や姿勢やテクニックを学んでいきます。こちらにはサーバントリーダーシップと行動変容のための高度な思考の学習が含まれています。
講座を通して、受講生はスクラムの原則の観点を基準に考えることに挑戦しながら、現場で実際に何をすべきかをより良く理解できるようになります。
PSM I研修は、単なるレクチャーではありません。この研修では、学生は他のクラスメートと一緒にチームとして実際のケーススタディに取り組んだり、事例に基づいたディスカッションをしたりします。
Class Details
Taught By
Language
Japanese
Delivery Method
Date
Class Format
TraditionalPartner
OptilearnMore Information
主な対象者
このクラスの主な対象者は、スクラムマスター、チームリーダー、マネージャー、プロダクトオーナー、デベロッパー、またはスクラムチームがどのようにしてプロダクトを開発し、価値を届けられるかに関心を持った方々です。クラスの名前に関わらず、「スクラム マスター」だけの内容ではありません。
コースの内容を理解するのに必要な経験や知識は特にありません。スクラム未経験の方でもぜひご検討ください。
コース内容
スクラムの基盤となる理論と第一原則、そして実際の有効的なスクラム活用方法を学んでいきます。トレーナーの豊富なスクラムマスター経験も生かしていきます。
主なテーマ
- 経験主義:スクラムの基盤にある、自己の経験を重視し、それによって物事を判断しようとする態度。
- スクラムの価値基準:スクラムが成功するかどうかは、5つの価値基準を実践できるかどうかにかかっている:確約(Commitment)、集中(Focus)、公開(Openness)、尊敬(Respect)、勇気(Courage)。
- 自己管理:スクラムチームは⾃⼰管理型であり、誰が何を、いつ、どのように⾏うかをスクラムチーム内で決定する。スクラムチームがうまく「自己管理」できるかどうは、スクラムの成功に大きな影響がある。
- スクラムチーム:スクラムマスター、プロダクトオーナー、デベロッパーのそれぞれの責任と機能横断型であるスクラムチーム全体の責任。
- スクラムイベント:スクラムには5つのイベントがある。これらのイベントは必要な透明性を実現するために明確に設計されていて、スクラムの作成物の検査と適応をするための公式の機会である。
- 作成物:スプリントの期間を通して、スクラムチームはより多くのことを学ぶにつれて、「透明性」をもって、3つの作成物を「検査」し、必要に応じて「適応」する:プロダクトバックログ、スプリントバックログ、インクリメント。
他に含まれるテーマ:完成の定義、ファシリテーションのテクニック、リーダシップスタイル、コーチング、メンタリング、労力の見積とリリース計画、プロダクトの価値の最大化、プロダクトバックログ管理、創発的なソフトウエア開発、技術的リスクのコントロール、継続的な品質、等
この研修を受けて他に得られるベネフィット
- Scrum.orgのプロフェッショナル・スクラムマスターI(PSM I)は業界で認知されている認定証です。
プロフェッショナル・スクラムマスター研修 PSM Iを受けた受講者全員に、普段150ドルかかるPSM I試験を受験するためのパスワードが無料で発行されます。 - パスワードが届いてから、14日以内に受験する必要があります。合格するのに、85%以上のスコアが必要です。85%以上のスコアを得られなかった場合、追加費用なしで2回目の受験が認められます。
- 3回目が必要な場合、50%割引コード(150ドル ⇒ 75ドル)がもらえます。
- 他社の認定証とは異なり、Scrum.orgの認定証には有効期限がありません。
- Scrum.orgのPSM II 試験の 40% 割引コード(250ドル ⇒ 150ドル)がもらえます。
- プロジェクトマネジメント協会(PMI)の14PDU(承認された学習を定量化するために使用される測定単位)を報告できます。
費用
費用は、1人あたり22万円になります。
プロフェッショナル・スクラム・トレーナー紹介
米国南カリフォルニア出身。学生時代を含め、日本居住歴はあわせて17年間になります。
ゲーム好きで、コンソールサポート業務とソフト開発にも携わり、遊び心が想像力と成長に繋がることを信じています。
ゲーム開発含め、日本国内外の多くの業界でのスクラム経験を通し、大小さまざまな組織においての、スクラムを使う際の苦労点やチャレンジについて精通しています。日本語を話すPSTの中では、最も多くのプロジェクトや新製品開発の経験を持つPSTであると自負しています。マネージャーやエグゼクティブとしての自身の経験から、彼らの懸念や視点を十分に理解した上で、スクラムをサポートする方法を見つける手助けをし、他のビジネス部門と共通の目標を達成するサポートをしていきます。
スクラムマスターも現役で続けています。スクラム関連のカジュアルな話をするのが好きで、ほぼ趣味になっています。どうぞお気軽にお声をおかけください。
Venue
この研修はバーチャル開催となります。使うツールはZoomとMuralになります。詳細な参加方法は、研修の1週間前までにお送りいたします。